女性では9人に1人がかかるという乳がんですが、医療技術が進んだ今でも昔と変わらず乳がんの発見にはマンモグラフィーが最も重要です。検査では乳房を挟んでレントゲンを撮るだけですが、挟み方、写真に例えれば、シャッター速度や露光感度の調整で乳房の中の「がん」は見えやすくなったり、見えにくくなったりします。また、写真と異なり被ばくを避けるために通常1回しか撮影できませんので、撮影方法の調整は時に難しいことがあります。
当院は、乳がん検診の正確さを保証する「日本乳がん検診制度管理中央機構」の認定医(最高ランクのAS判定を取得しています)* **・認定技師(同じく最高ランクのA判定を取得しています)*・認定施設***ですが、さらなる診療技術向上のために様々な取り組みを行っております。
このような当院の取り組みについて、先日、名古屋コンベンションホールで行われた日本乳がん学会中部地方会で、当院の診療放射線技師が発表、情報共有を行い、当院の診断技術のブラッシュアップを行いました。
今後もいながきクリニックは皆様に安心・快適な医療を提供できるよう、さらなる診療技術向上を目指して、取り組みを続けてまいります。