マンモグラフィ検査

マンモグラフィとは

マンモグラフィーとはマンモグラフィとは、乳房専用のX線撮影(レントゲン検査)です。

撮影台の上に乳房を乗せ、透明な板で圧迫してできるだけ乳房を薄くして撮影しますが、乳房を平たく圧迫することで病変をより鮮明に写し出すことができます。
左右それぞれの乳房に対し、上下や斜め方向からレントゲン写真を撮ります。レントゲンなので被曝がありますが、マンモグラフィで乳房が浴びる吸収線量は1~3mGyです。これを実効線量で示すと、0.05~0.15mSvの被曝があるといわれています。

私たちが日常的に宇宙線や大地から受けている自然放射線は年間約2.40mSvと言われていますので、これと比べてもマンモグラフィで受ける放射線はごく少量と言えます。むやみに撮影していいわけではありませんが、過度に心配する必要はありません。

マンモグラフィは痛い!?

ある程度の力をかけて乳房を薄くのばして撮影しますので、痛みを感じることがあります。

痛みの程度は個人差が大きいですが、放射線技師が色々と声掛けをしながら撮影していきますので、不安なことがあればおっしゃってください。

マンモグラフィ検査と乳腺エコー検査の違い

マンモグラフィは、石灰化(乳房内にできたカルシウムの沈着物)の描出にすぐれており、初期の乳癌などに多い細かい石灰化などはマンモグラフィでないとわかりません。

ただし、しこりはマンモグラフィでは描出できない場合があることと、どうしても撮影範囲に入らない部分もできてしまうことがマンモグラフィの弱点です。

一方、乳腺エコーは、乳腺全体をくまなく観察することができて、しこりを見つけるのが得意です。しこりの大きさを測ったり内部の状態の観察もできて、良性か悪性かの判断に必要な情報を集めることができます。

マンモグラフィ検査 乳腺エコー検査
石灰化 描出可能 描出は難しい
しこり 写る場合と写らない場合がある 描出可能
しこりの性質 辺縁や色の濃さで判定 内部の様子も観察できる
資格 あり なし
被爆 あり なし

マンモグラフィ検査の流れ

(1)マンモグラフィ検査を希望される場合、気になる症状が特になければ「検診」枠で、気になる症状がある場合は「診療」枠で予約をします。

マンモグラフィー検査の流れ①

(2)当日来院されましたら、最初に医師による問診があります。

マンモグラフィー検査の流れ②

(3)更衣室に案内しますので、お渡しする検査着に着替えてください。着替えは上半身のみですので、服装はワンピースではない方がおすすめですが、ワンピースの方には長い検査着をお渡ししますのでご安心ください。

マンモグラフィー検査の流れ③

(4)更衣室へ技師が迎えに行き、レントゲン室へ移動していただきます。

マンモグラフィー検査の流れ④

(5)左右それぞれ2方向ずつ、合計4回撮影します。
(豊橋市の乳がん検診クーポンの場合、50歳以上の方は左右それぞれ1方向ずつ、合計2回の撮影が原則です)
撮影した画像をその場で確認し、必要があれば撮影し直す場合があります。

マンモグラフィー検査の流れ⑤

マンモグラフィ検査の結果について

検査の当日、全ての検査が終了した後にマンモグラフィの画像をみていただいて結果を説明します。(豊橋市の乳がん検診の場合は、結果の説明は後日になります)

マンモグラフィ検査の費用

費用(税込)
マンモグラフィ検査の費用 検診(症状が特にない場合)で自費だと6,000円

※保険診療の場合は、だいたいその3割の費用になります。

マンモグラフィに関するQ&A

マンモグラフィが撮影できない場合はありますか?

心臓ペースメーカーや点滴用のポートが前胸部にある方、脳室腹腔シャントのある方、シリコンバック挿入後の方はこれらの破損の危険があるため、撮影できません。
妊娠中・授乳中の方も撮影できません。
乳癌術後の方、胸部手術歴のある方、シリコンバック以外の方法での豊胸術後の方は事前にお知らせいただけますと助かります。

マンモグラフィと乳腺エコー検査とどちらを受けたらいいの?

結論から言うと両方の検査を受けていただくのがお勧めです。先に述べたように、どちらの検査にも長所・短所がありますのでそれを補う意味でも両方の検査を受けていただくことが望ましいです。
ただ、どうしてもどちらか一方の検査にしたい場合は、年齢や前回の検査結果などの状況によりますので、適宜ご相談ください。

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