
11月1日土曜日を休診にさせていただき、福岡国際会議場で行われた日本耳科学会総会・学術講演会にインストラクターとして参加させて頂きました。会場で行われた手術講習会では名古屋・新潟・奈良・福岡の先生とご一緒させていただきましたが、逆に私が教わることが多く(おひとりは日本の補聴器診療の文字通り第一人者で指導の合間に実際に補聴器についての私の日頃の疑問についてアドバイスを頂きました・・・)大変な刺激となるひと時でした。
また、前職の際に東京の東京慈恵会医科大学から2年ほど、国内留学で手術の勉強に来られていた先生が、「将来耳科学分野で指導者として活躍することが期待される医師・研究者を奨励する」日本耳科学会賞を受賞されたとのことで、受賞講演で初めて書いた論文の指導係として先生のことも紹介させていただきました、と講習会場にわざわざ報告に来てくださいました。前職の際、せっかく東京から勉強にきて手ぶらで帰ってもらうわけにはいかない、と私が人工内耳手術をさせていただいた重複障害をお持ちのお子さんの手術成績と検査結果をまとめていただいたのですが、現在は地元である群馬の大学病院でご活躍で、私も皆さんの頑張りに遅れないようもっと頑張らなくては、と改めて誓うひと時となりました。













